もう約半月も前の4/24(日)の京都府宇治市の平等院などへの日帰り観光の記録になりますが、あくまでも自分自身の備忘録的な記録として簡便に書き残しておきますね。
●アカデミー賞監督賞・主演男優賞・撮影賞受賞作品『レヴェナント:蘇えりし者』観賞。
レオナルド・ディカプリオが4度目の正直で悲願のアカデミー賞主演男優賞でオスカー像を獲得した作品ということで、特に、レオ様の演技を愉しみに朝イチからの劇場観賞に行きました。
※レオナルド・ディカプリオにとっては、『ギルバート・グレイプ』(1993年)での助演男優賞ノミネートを合わせると都合5度目でのオスカー像獲得とも言えますね。
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の監督賞も撮影賞も頷けるほど、自然光のみのそれも黄昏時の数時間の所謂、<マジックアワー>のみを徹底的に利用して撮影に挑んだとは聞いていますが、いったいどういったカメラワークで撮影したのか不思議なくらいなシーンが多岐に亘っていて、吐く息で曇る画面(レンズ)や、足跡ひとつない雪原での撮影や冬の川を流されて行くシーンの撮影など大掛かりな撮影になったであろうことが想像出来て、まさに臨場感溢れる自然の脅威の映像には言葉を無くすほど驚愕してしまいましたね。
ただ、あくまでも私的な感想ですが、後半の肝心の復讐劇に至るまでの間が、映画の尺がやたら長く感じてしまい、上映中に腕時計で時間を都合3度も確認してしまうほどだったのが、個人的には少々残念ではありましたね。
また、極寒の雪原での撮影ということもあり、本当に俳優さん達も命懸けの撮影だった事かとは思いますが、特に、伝説の男:ヒュー・グラス役演じる、レオナルド・ディカプリオが念願のオスカー像を手中にしたのも理解出来るほどの熱演でしたね。
とは言え、なかなか死なない不死身との意の<ダイ・ハード>じゃないんだから、瀕死の状態だったのが、スタスタと小走りでも歩けるほどまでに快復していくのを観ますと、あくまでも「事実を基にした伝説の物語」にしては、正直、「こんなん有り得へんやろう~(苦笑)」とでも叫びたくなるほどでしたね。
死んだ馬の吹雪の中での活用法は、この映画の原作のお話を真似たのか、SF映画の『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の劇中でも、吹雪で遭難しかけているルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の身体を温めておくべく、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)が同じ様な対処を行うといった描写があり、若干スター・ウォーズヲタクでもある私は、直ぐにそのシーンを想い出しましたね(汗)。
トム・ハーディの悪役ぶりというか、ある種吹っ切った演技と言いますか、あそこまで演じられる俳優もなかなかいないでしょうね。
トム・ハーディにも助演男優賞のオスカー像を与えても良いくらいの演技でしたね。
まだ弱冠23歳のウィル・ポールターも好演していましたね。
私にとっては、ウィル君は、『ナルニア国物語/第3章アスラン王と魔法の島』での従兄弟のユースチス役でも『メイズ・ランナー』の青年役でもなく、やはり『リトル・ランボーズ』でのリー・カーター役が未だに印象的ですが、今作品でも、かなりの存在感を示してくれましたね。
私個人的には、映画の尺が長くて、少々辛かったのですが、すごい映像美を魅せてくれた映画だったことは確かでしたので、この映画がゴールデン・グローブ賞では作品賞を受賞していますが、アカデミー賞でもこの映画が作品賞を受賞してもおかしくないくらいに素晴らしい出来栄えの映画でしたね。
※改めて、後日、この『レヴェナント:蘇えりし者』の作品の単体の感想記事もUPし直させて頂く予定です。
●宇治の平等院の藤棚や躑躅(ツツジ)
ゴールデンウィークの約1週間前ほどでしたが、ツツジの咲き具合はまだまだでしたが、今年は、藤棚の藤の花が咲くのが暖冬の影響なのか、例年よりも、ちょっと1週間ほど早めに咲いている具合みたいでしたね。
●宇治の平等院鳳凰堂
ご存知の通り、十円硬貨の表の建物の図案が、この平等院鳳凰堂ですね。
●オマケ
「福寿園・宇治喫茶館」にて、焙じ茶ソフトクリーム(320円:税抜)と抹茶ソフトクリーム(350円:税抜)とを購入し食べましたが、抹茶ソフトの方はそんなにも大して美味でもなかったですが、焙じ茶ソフトは、他のどこの焙じ茶ソフトよりも美味しかったですね(^^)v
▲焙じ茶ソフトクリーム(320円:税抜)
※購入時は、先はちゃんと尖っていますのでご心配なく(笑)。
●お土産
今回は奮発して、福寿園・宇治喫茶館で、抹茶ヴァッフェル(@162×6個+箱代=1.069円)を購入。かなり高くつきました(汗)。
今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。
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