2015年度のキネマ旬報日本映画ベストワン作品である『恋人たち』を観賞。
カレンダーに記入した映画鑑賞の記録を見直してみますと、昨年の8月28日の『アリスのままで』のセカンド上映以来、私にとっては、久し振りのイオンシネマ京都桂川さんの利用みたいでした。
クルマで足を伸ばせば、滋賀県草津市に、イオンシネマ草津さんもある中、私がイオンシネマ京都桂川さんをあえて活用する理由としては、これまでは、①:セカンド上映やマイナーな作品などまで上映ラインナップが充実しているから。②:3D字幕版を積極的に上映してくれるから。という理由からでしたが、昨年は、特に『マッドマックス・怒りのデスロード』の3D字幕版も、『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』の3D字幕版も、イオンシネマ草津さんは元より、あのTOHOシネマズ二条さんでさえも3Dは吹替版しか採用してくれなかったので、唯一、3D字幕版を採用して下さっていた、イオンシネマ京都桂川さんまで劇場鑑賞に出向いた次第でした。
いまでこそ、IMAX3Dシステムの導入を採用されたTOHOシネマズ二条さんですが、このIMAX3Dが出来るまでは、イオンシネマ京都桂川の「ULTIRA」という最新鋭の音響システムの点では、凄く迫力のある上映環境を提供して下さっていました。
また、マイナー作品の上映や、セカンド上映などにも積極的な点は、映画ファンとしては嬉しいですよね。特に、ミニシアター系の映画などを積極的に採り上げて下さるのは、有難い限りですよね。
そういった事から、昨年は、特に、『国際市場で逢いましょう』や『人生スイッチ!』なども観賞出来た点が有難かったものでした。
で、今年に入って、(一体どの劇場でならば『恋人たち』を、年老いた父親と一緒に観賞出来得るのかという点で、紆余曲折ありましたが)、ようやくながら、イオンシネマ京都桂川さんにて、『恋人たち』を観賞する機会を得られることが出来て良かったです。
『恋人たち』の映画自体の感想としましては、不条理この上ない、この世の中をもがき彷徨いながら、希望の光を見出そうとする、3組の恋人たちのカップルのエピソードを、オーディションで選ばれた無名の新人俳優さん達とは到底思えないほどの凄く自然な演技力に圧倒されっ放し状態でした。
映画の内容自体は、何の予備知識もなく観賞に臨みましたが、かなり深刻で暗く重いテーマでしたが、それ故にパンチの効いた濃度が濃い映画でしたね。あたかもカルピスの原液の様な濃厚な映画でした。
※詳しくは、また後日に感想記事をブログにUPさせて頂きますね。
●映画『恋人たち』予告編
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『恋人たち』観賞。久し振りのイオンシネマ京都桂川。
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