滋賀県大津市にある叶匠壽庵・寿長生の郷(すないのさと)の梅林で、ちょうど現在「梅まつり」を実施しているとの情報を教えて頂いたので、クルマで映画鑑賞に行くすがら、早速にも、午前中の時間を利用して梅林の梅の花を愛でに行って来ました。
●叶匠壽庵・寿長生の郷(すないのさと)・花の宴「梅まつり」
この寿長生の郷の立地自体が、小高い山の上にあるからか、紅梅は咲き誇っていましたが、白梅の梅の花は未だ未だこれからって感じでした。
▲梅の木のトンネル。ライトアップされるみたいで夜は幻想的なのかも??
名神高速・瀬田西ICを下りて以降、カーナビの案内が細い峠道ばかり指示をするので、往路の時間を要した割には、開園時間のちょうど午前10時前に、到着し、案外早くに現地に着きました。
ここの良いところといいますか、駐車場料金1.000円を支払うと、お楽しみ券1.000円分相当の券を下さるので、それで昼食などにも使用出来るのがラッキーな仕組みでしたね。
「梅乃茶屋」(梅まつりの時季限定)の近江牛の陶板焼き定食なども食べたかったところですが、開店時間が、「梅乃茶屋」は午前11時からだったので、結局、午前10時開店の「囲炉裏茶房」でお蕎麦を食べました。五穀米のご飯付きでなかなか美味しかったですね。
▲由緒ある年代物のひな人形の数々も展示されていました。
▲映画ブログ仲間のおんさんのブログの旅の記録を真似て、ご当地ソフトをパチリと記念撮影!!!
▲ご当地ソフトの「城州白梅ソフトクリーム」も食べました。
ちょっと梅酒の味なのかな(?)酸っぱかったですが、美味しかったですね。
で、この囲炉裏茶房で、早めのお昼ご飯を食べて、滋賀県大津市というよりも、ほぼ京都府宇治田原町の方が近い山奥のこの寿長生の郷から、今度は、滋賀県草津市のイオンシネマ草津のあるイオンモール草津へ。
●『ヘイトフル・エイト』観賞
正直なところ、観終わってからの感想は、謳い文句の密室殺人ミステリー劇という意味合いでは、かなりの反則技ですよね。
それに、オープニングロールで、キャストの名前がクレジットされる際に、ある有名俳優の名前が挙がっているにも拘わらずなかなか出番がないので、その時点でほぼネタバレ状態でしたよね。
クエンティン・タランティーノ監督の話題の西部劇映画ということで楽しみにしていましたが、残念ながら、前作の『ジャンゴ 繋がれざる者』の方が、やはり、かなり面白かったですね。
この作品が興行的にも苦戦しているのは、約3時間超という長尺な作品という点もあるでしょうが、それ以上に、中盤までが観ていても、観客のこちらが眠たくなりそうになるくらいに、南北戦争と黒人奴隷差別の歴史をもじった会話劇に終始されるので、それらの会話の半分くらいは理解出来ても、中盤に銃撃戦が起こって、密室殺人劇のタネあかしをするまでは、正直な感想と致しましては、眠たくなるくらいに、今ひとつつまらなかったですから、ことデートムービーには向かない映画だった事でしょうね。
また、18禁映画であるくらいに、エロい描写以上に、グロい描写がかなりあるのもイマイチだったかと思われますね。前作の『ジャンゴ 繋がれざる者』がマイノリティーによる勧善懲悪を描いた痛快な西部劇だったことからすると、今作は、マイノリティーを、そして西部劇を描いてはいるものの、ちょっと説教臭いというか、タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』は未だ未見ですが設定は似て非なる映画なのでしょうが、もしかして『レザボア・ドッグス』も、こんな反則技的な作品だったのでしょうか??
後日、現代劇の『レザボア・ドッグス』も観賞して西部劇の今作品と観比べてみたいですね。
ですので、『レザボア・ドッグス』のDVDを観賞して観比べた後に、後日、この『ヘイトフル・エイト』についての詳しいブログ記事をupさせて頂きたく思います。
※但しながら、前作同様に、西部劇風味の劇中のBGMは良かったですね。映画の内容自体は褒められないとは思いましたが、前作の様に、サントラ盤が欲しくなったのは確かでしたね。
●ホワイトデー
今回、イオンモール草津にあるイオンシネマ草津へ映画鑑賞に行ったのは、京都市内近郊では、Disney直営のDisneyStoreは、高島屋京都店か若しくはイオンモール草津店しかないので、ホワイトデーのお返しを買いに、お買い物に行くためでした。
何を買ってお返ししたのかは、いちおう秘密です(*^_^*)
<追伸>
●祝!姪っ子の第一志望の高校合格!
クルマで移動中に、家から私のスマホに、本日が合格発表の日だった、姪っ子が第一志望の公立高校に合格したとの連絡があった旨を伝える一報の電話が入りホッとひと安心した次第でした。
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寿長生の郷の梅林と『ヘイトフル・エイト』とホワイトデーの巻!
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